ドンドン中国に行って下さい!

 2012年、尖閣問題でデモが起こった時、私はまだ上海に住んでいました。
 当時、中国の人たちから「国と国との問題。私たちには関係ない。それより日本は素晴らしい所だから行きたいけれど、ビザが下りないので行けないんです。何とかして下さい」とよく言われました。
 実際に旅行会社の店頭から日本行きのパンフレットは一切なくなり、ビザもほとんど下りなくなっていたのです。
 しかし、それから2年後にはビザ取得条件がかなり緩和されていて、マルチビザまでもが取りやすくなってきていました。そして、皆様もご存知のとおり、大阪や東京では「ここは中国か?」と思うほどたくさんの方がやって来るようになりました。
 そのため、中国人の中でも日本に対してあまり良い印象を持っていなかった方も日本にやってきて、ほとんどの方が日本を大好きになって帰って行かれます。
 しかし、一方日本は尖閣問題以降ずっと旅行会社の店頭から中国行きのパンフレットが消えたままでした。
 もしかしたら、「中国で生まれました。故郷に行ってみたいです」という人がいるかもしれません。中国には素晴らしい世界遺産がたくさんあります。それを「見に行きたい」と思っている方がいるかもしれません。しかし、個人で行くとなると言葉の問題や費用が高くつくといったことから、ハードルが高くなってしまいます。しかし、ツアーがあれば行きやすいですね。でも、それがない。現地に行けるチャンスがないと、現地の本当のことは分かりません。
 このことはセミナーや旅行会社の方とお会いするたびにずっと言ってきました。
 そして、先日旅行会社に行くと、ついに中国旅行のパンフレットが並んでいたのです! 心の中で「やったー!」と叫びつつガッツポーズをしてしまいました。


 是非、ドンドン中国に行って頂きたいです。ダイナミックで素晴らしい世界遺産を見て感動して下さい。そして、良いところもそうでないところもご自身の五感で感じて、正しく判断して頂けることを切に願っています。