今後に期待

今年6月に外国人観光客の入国を再開してから、街中でも時々観光客らしい外国人を見かけるようになりました。

新型コロナウイルス感染拡大前には外国人観光客が多く訪れていた新世界。こちらにも戻ってきているか、平日の様子を視察してきました。

目次

現状

日本茶舗

新型コロナウイルス感染拡大前には外国人観光客を積極的に誘客されていました。もちろん、今後も外国人観光客に期待されています。

しかし、最近は欧米人が多少来るようになった程度ということです。そのため、最も多く来て消費してくれていた中国人が全く来ない状況に頭を抱えていらっしゃいました。

観光案内所

所長のお話では、昔は地方から出稼ぎに来ている人たちが近くにたくさん住んでいたので、平日も食事に来てにぎわっていたそうです。しかし、そういう人たちがいなくなりました。その後、外国人観光客でにぎわうようになっていたのです。ところが、コロナウイルス感染拡大で、全く来なくなりました。

また、日本人の観光客も道頓堀のほうには来ても新世界まで足を運ぶ人はまだまだ少ない状況です。

しかし、夏休みということもあり、平日の割には人出がありました。特に若い人が目につきました。

課題

コロナ禍

入国時の手続き

全ての国の人たちがビザの取得をしなければなりません。また、出発前72時間以内のコロナの陰性証明が必要です。そのため、手続きに時間と手間がかかってしまいます。しかし、すでにノービザや証明が必要でない国もあるので、そちらに流れてしまうのです。

旅行形態の制限

入国できるのはツアー客に限られています。そのため、コロナ前に個人で来られていた人たちが今更ツアーで来る気にはなりにくいことが考えられます。

マスクの着用

日本人は比較的マスクに対して抵抗はありません。しかし、海外の人たちは元々マスクをつける習慣がない上に、すでにノーマスクの国が増えてきています。そんな中で日本に来るとほとんどの場面でマスクを着用しないといけないのは、かなりストレスです。

帰国後の隔離

自国に帰国後に隔離がある国もまだあります。その日数も含めて休暇を取るとなるとハードルが高くなります。

新世界

観光客のニーズを満たす

若い人がせっかく来てくれても彼らが好むような飲食店が少ないのです。

実際に以前大学生に意見を聞いたところ「入りにくい」とか「入りたいお店がない」ということでした。

また、楽しめる娯楽施設がないので、再び来ようという気にならないという意見もありました。

そばに動物園があり、小さなお子さんを連れた家族がたくさん来ています。それも取り込まないともったいないです。そのためには、ファミリー向けのお店や子連れに喜ばれるサービスの提供が必要です。

外国人観光客を取り込むにも同じようなお店ばかりでは飽きられてしまいます。

観光地としての整備

元々観光地ではなく「勝手知ったる地元民」の街だったので、案内や地図などの掲示物がほとんどありません。それでは、観光客にとっては不便です。

今時ですから、実際に設置しなくてもスマートフォンで見られるようにするなど何らかの情報提供は必要です。

情報発信

新世界のシンボルである「通天閣」。大阪人は誰でもタワーだということを知っています。しかし、世界どころか日本国内でも、お店の名前と思っている人もいるようです。

そこで、もっと知名度を上げていかなければなりません。やはりSNSを活用して情報発信していくことが必要です。

それは受け入れ側だけでやっていくのではなく、実際に来てくれた人たちから発信してもらうことが、更に効果的です。そのための仕組み作りが重要です。

コロナが収束すると日本人ももっと旅行をするようになるでしょう。また、外国人観光客も必ず戻ってきます。その時に選んできてもらうためには、今から準備をしておくことが重要なのです。

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