中国人の意外な行動とやっぱり・・・

今回の上海行きは、台風の影響で関西空港の搭乗口の前で27時間を過ごし、25時間遅れで飛びました。
乗客の9割は中国人でした。本来16日の13:10発だったのですが、出発時刻が未定になっても騒ぐ中国人はいませんでした。
夕食の時間になって、やっとライスバーガーが一つ配られました。中国だったら既に二つ目のお弁当が配られています。
その後も「キャンセルとは言ってきていないので、ここで待つように」と言われましたが、台風は明らかに上海に近づいています。しかし、日にちが変わるころには飛ぶかと、かすかな期待を抱いて待っていました。
そしたら、夜11時ごろ中国で予約をしている人たちのスマホについに「今日は欠航」のメールが届きました。そこで、とうとう中国人が搭乗口の係員に文句を言いに行きました。
係員:あくまでも遅れているだけで、飛ばないという連絡は来ていない。
乗客:スマホに連絡が来ている。
係員:適当に送ってきているだけだ。
乗客:そんなことあるわけがない!
そこで、やっと係員が電話をかけて確認をすると「欠航」と。そのうえ、夕方の段階で「もし飛ばなかったらホテルを手配する」と言っていたのに、「今更できない。ここで寝ろ」と。
他の航空会社は飛んでいる便もあるし、既に毛布を配っている会社もありました。しかし、私たちの会社は飛行機の中で使うブランケットを数枚配っているだけで、ほとんどの人には行き渡らず。
結局、翌朝9時に飛ぶと掲示板にも表示されたにもかかわらず、9時になるとまた「未定」。その時点で台風は上海に一番近づいていたのです。
その後、私たちの航空会社の中では最初に飛ぶと言っていたのに、後の便が先に飛びました。ここで、やっと上海人の女性の責任者が出てきて、またまた中国人の交渉が始まりました。30歳ぐらいの面白い男の子がいるなと思っていたら、いつの間にか彼がリーダーとなって交渉していました。
「13:30には飛ぶ予定、11時には焼き飯を配る」と言いながら、11時になっても配られず。そのうえ、「いつ飛ぶか分からない」と又状況が変わりました。そこで、再度責任者の女性を呼んだのですが出て来ず、電話で彼が交渉しました。そして、「15分後に折り返し電話する」という返事。
私も毎回搭乗口まで交渉を聞きに行っていましたが、返事があった時には席にいたら、搭乗口の方から拍手が聞こえてきました。結果、一人あたり800元もらえることになったそうです。「今日は急きょ、会社にお休みをもらった」とか「会社やお客様に迷惑をかけている」とか文句を言っていたのに、やっぱりお金かぁ。。。 それより、私は「早く飛ばして!」って気持ちでした。
しかし、彼が粘ってくれたおかげでホテル代として支払ってくれることになり、飛行機にも最終約束した時刻には乗り込むことができました。


そもそも定刻通りに飛んでいたら問題ありませんでした。完全な浦東空港の管制塔か航空会社の判断ミスです。
しかし、中国人がなかなか騒ぎ出さなかったのは意外でした。また、自然に男の子がリーダーとなり、みんな彼に任せ「ここは外国だから、絶対に騒がないように」と言う彼の指示に従っているのにもビックリしました。
また、日本語を話せる人も日本語ではメチャメチャ優しい話し方で交渉をしているのにも、偉いなぁと思いました。あの状況で日本人の子連れがいたらどうなっていたかと思いますが、中国人の子供たちがとてもおとなしいのにも感心しました。
トラブルが発生した時の中国人の行動を観察することができて、良い勉強になりました。

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