静かになることが良いことなのか?

 上海はドンドン規制が厳しくなり、車のクラクションは鳴らせなくなりました。スマホに夢中になり大声を出す人がほとんどいなくなりました。そのため、街中がとても静かになりました。
 駐車車両が無くなり、車の流れもスムーズです。
 近代的でおしゃれなビルやショッピングモールがさらに増え、どこに行ってもきれいな所ばかりになってきました。
 昔のような雑然とした雰囲気がなくなってきています。中国の人たちは「良いことだ」と言います。確かにルールを守ってマナーが良くなることは良いことです。しかし、私は逆に活気がなくなってきているように感じました。バスに乗ると座席が壊れていたり、手すりを持つとコートの袖口が黒く汚れたり、大声で言い合いながら割り込みあっていたころが懐かしいです。
 それにひきかえ、今回の滞在では昔のように街からエネルギーをもらえるような感覚がありませんでした。ちょっと寂しい気持ちになりました。