「東京五輪2020」からの気づき

私は、「東京五輪2020」はこんな大変なコロナ禍の中でやらなくてもいいんじゃないかと思っていました。医療従事者の方々のご苦労を考えるとオリンピックどころではないと思ったのです。

しかし、始まると観てしまいます。そして、日本人選手たちが活躍すると感動します。そこで、気づきました。

目次

それぞれの使命

人にはそれぞれ役割つまり、使命があるということです。

命を使うために生まれてきて、生かされているのです。

医療従事者の方々は病人を救うこと。そして、オリンピアンは活躍してメダルを取って人に感動を与え勇気をもたらすことが使命です。

だから、今は開催しなければならなかった、開催して正解だったのではないかと思っています。

すみれナレッジ 岡部佳子の使命

それでは、私にとっての使命は何なのか?

私は上海に住んでいた時にたくさんの中国人に助けていただきました。その助けがあったから色々と大変な経験をしながらも、10年間無事に生活をすることができたのです。とても感謝しています。

日本に戻ってきた今、その恩返しをしていくことが私の使命だと考えています。

在留外国人サポート

上海で暮らしたことで、外国人としての立場や外国で暮らす大変さ・苦労などを十分理解しています。

また、日本に来ている外国の方々は現状、コロナ禍の中で母国にいる家族と会えなかったり、仕事やアルバイトを解雇されたりしている人もいます。非常に苦しい状況の人たちもいるのです。

そこで、彼らが抱える問題や悩みを解決し、安心して日本で生活していけるようにサポートをしていきたいと考えています。

受け入れ側日本人サポート

また、コロナが収束すると外国人観光客が戻ってくるだけではなく、在留外国人も増えることが推測されます。日本の人材不足をそういう方々に頼ることで補っていかなければなりません。そして、経済を活性化していくことが重要なのです。そのためには、日本人と在留外国人がお互いに良好な関係を保ち共生していくことが必要になってきます。それには、日本人が「井の中の蛙」から抜け出し大海を知らなければなりません。

つまり、文化や習慣の違いから生じるもので、だれが悪いという問題ではないということを理解する。また、日本人が100%正しいとは限らないという視点をもつことが大切なのです。

そのために、日本人である私が客観的な視点に立ち、外国人の立場や考え方を解説しつつ、外国人と関わる方のサポートをさせていただきます。

このように外国人としての立場を理解しつつ日本人として、共生社会の実現のために、在留外国人と日本人との懸け橋になることが私の使命です。

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