入国時の水際対策緩和

今日から入国の際の水際対策が緩和されました。

また一歩前進です。

目次

出発前72時間以内の陰性証明不要によるメリット

PCR検査の費用が不要

国によって検査費用が高額だったようなので、特に家族で旅行をされる際にはかなりの負担でした。それが不要になると、旅費が抑えられます。

PCR検査のための時間が不要

検査のために一日かかってしまうこともあったようなので、そのために一日予備日を取っておかなければならない場合もありました。しかし、不要になると滞在時間を有効に使えます。

言葉の心配がなくなる

現地の言葉が分からない場合に病院に行って検査を受けるのは大変です。それが検査不要になると、精神的負担がかなり軽減されます。

陽性の不安がなくなる

万が一、陽性になった場合には予定通りに帰国ができません。そのため、スケジュールが狂い仕事に影響を及ぼしたり、現地での滞在費用を負担しなければならなくなったりします。しかし、その心配をしなくても良くなるので、現地での滞在を心から楽しめそうです。

費用、時間、精神的など様々な面でかなりストレスが軽減されます。私もそろそろ海外に行けそうかなと思えてきました。

残る外国人観光客受け入れの問題点

日本人または在留外国人は帰国時のハードルが低くなったことで、出国しやすくなりました。しかし、訪日外国人観光客が戻ってくるのには、もう少し時間がかかりそうです。

個人旅行客

添乗員の同行を伴わないパッケージツアーの受入れを開始し、自由行動も許されることになりました。

しかし、リピーター客は個人で旅行をする人が多いのです。そのため、いくら自由行動が許されるようになっても、個人旅行の受入れを再開しないと訪日外国人の目覚ましい増加は見込めないでしょう。

ビザの要件緩和

ビザの取得にも時間と費用がかかります。そこで、コロナウイルス感染拡大前のように、ノービザでの入国可能やマルチビザの発給など、手続きの簡略化が必要です。

中国人の訪日

コロナウイルス感染拡大前に一番たくさん来てくれて一番たくさんお金を使ってくれていたのは中国人です。

再び彼らが中心になることは間違いないでしょう。しかし、現状彼らの訪日は難しいです。

中国のゼロコロナ政策が緩和されるのを待たなければなりません。

いずれにしましても、一歩一歩前進しているのは良い傾向です。さらなる前進を期待しています。

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