ハイブリット授業の復活
緊急事態宣言が解除されて、数か月ぶりに学生が半分ずつ登校してくるハイブリット授業に戻りました。
やはり、たとえ半分の学生でも目の前にいると活気があって楽しいです。
また、リアルのほうが講師にとっても学生にとってもメリットが多いです。
目次
リアル授業のメリット
講師にとってのメリット
- 学生の表情がよく分かり、理解度を把握しやすい。
- 目の前で反応をしてくれるので、理解度が分かるし、やりがいを感じる。
- 休憩時間にコミュニケーションを取ることができ、距離を縮めることができる。
学生にとってのメリット
- きちんと頭に入ってきて身に着くものが多い(学生の意見)。
- インターネット環境の不具合により聞こえないなどのトラブルに翻弄されることがない。
- 目が疲れないし、授業に集中できる。
今後の授業のやり方
もちろん、オンラインには会場までの交通費や往復の時間といったコストをかけなくても参加できるというメリットがあります。
実際、私自身もコロナ前だったら受講できなかった研修やセミナーにも参加することができています。
しかし、まだ日本語にそこまで慣れていない留学生、しかも、実技が入るビジネスマナーの授業には限界があります。
また、私は、学校は学習するだけではなく学生同士がコミュニケーションをとる大切な場なので、リアルのほうが良いと思っています。
そうは言っても、すべてがリアルに戻ることはないでしょう。恐らく、コロナ禍後は内容によってオンラインとリアルの使い分けをしていくことになると推測されます。
リアルの有難さ
コロナ前には目の前に学生がいて授業をするという当たり前だったことが、今では特別なことのようで、改めて学生がいることに幸せをかみしめました。
そして、もちろんオンラインでも一生懸命授業を行ってきましたが、更に彼らに一つでも多くのことを伝えたいという気持ちが高まり、ものすごく熱が入ってしまいました。
それが学生にも伝わっているのか、まじめにきちんと聞いてくれているので、嬉しいです。
これからも彼らがジャパニーズドリームを実現できるように全身全霊で指導をしていきます。