今年度も無事終了

 今年度の留学生の専門学校での授業が終了しました。
 今年は新型コロナウイルスの関係で卒業式が中止になったので、授業最終日が学生に会える最後の日でした。
 つい又熱く語ってしまいました。


 私自身が外国で住み留学し働いた経験があるので、その大変さがよくわかります。まして、ほとんどが家族との結びつきが強いアジアの子たちで年齢も若い。そのうえ、長年閉鎖的だったためか独特の文化や習慣のある日本で、これから社会に出て働いていくのは彼らにとってどんなに大変なことか!?しかし、そんな中でも日本人と同じように認められて、ジャパニーズドリームを実現してほしい!
 私も上海では日本で経験しないような大変なこともたくさんありました。しかし、10年頑張ってよかったと思っています。
 だから、学生たちにも10年後に「日本に行って良かった、今の幸せがあるのはあの時頑張ったからだ」と思ってもらいたいと願っています。
 また、私は上海でたくさんの中国人に助けていただいたから10年という長い間、中国というよその国で暮らしていくことができました。今はその恩返しがしたいと思っています。だから、彼らのために少しでもお役に立ちたいという気持ちで一生懸命に授業を行い、全力で彼らと向き合ってきました。
 時にはとても厳しいことも言いました。マナー違反な行動をとると叱ることもありました。
 しかし、最後の授業が終わったとき、何人もの学生が教卓のところまで来てくれて、「ありがとうございました。お世話になりました」と礼儀正しく深々とお辞儀をしてあいさつをしてくれました。
 そして、ある学生は「私の言葉が下手だからうまく表現できないけれど、先生の気持ちはわかるから。十分伝わっているから」と言ってくれたのはとてもうれしかったです。その今の気持ちを忘れずに夢に向かって突き進んでほしいです。卒業おめでとう!!